Androidアプリ開発をする上で、一体何が要るのかを見ていきます。
まずはパソコンが要ります
Androidアプリ開発をする上で何が要る…となると、Androidアプリ開発の王道は Android Studio での開発だと思うので、パソコンがない事には何も始まりません…。わたしは仕事で常に Windows を使っていたので、プライベートでも Windows を使っています。
Android Studio は、Windows だけでなく Mac や Linux でもインストール可能です。ただ、推奨スペックはお正月の年賀状を作って印刷するとかネットサーフィンすると言った普段使いするパソコンよりは高め。
わたしは Windows 環境でしか開発環境を構築した事がないので、Windows 前提で進めますが、公式サイトの情報を見てみると…
Windows の場合 …
コレ↑の意味は…以下のこういうコト↓かな…と ( 間違ってたら教えてください ) 。
◆対象OS : 64ビット Microsoft® Windows® 8/10
◆推奨CPU : x86_64 CPU で、インテル第2世代以降 又は AMD CPU Windows Hypervisor サポート のモノ
◆推奨RAM : 8 GB 以上
◆推奨ディスク容量 : 8 GB 以上 ( 開発統合環境 + Android SDK + エミュレータ )
◆画面解像度 : 1280 x 800 以上
対象OS … 64ビットだけが対象になってるんですね。32ビットが対象外になっていたとは…。
推奨RAM … 8 GB だとチョット苦しいかも。わたしは 16 GB で待ちをあまり感じないです。
推奨ディスク容量 … 8 GBだけだと苦しい気が…(汗) エミュレータを複数インストールしたりすれば、どんどん容量を食うと思うので、たくさんあるに越したコトないです。
もし上記の条件よりもお持ちのパソコンのスペックが低い場合は、インストールの前にパソコンの手配が必要になります… ( 残念ですが ) 。
わたしが使っているパソコンは…
全く同じモノを手に入れる必要は全然ありませんが、目安になったらイイなと思ったので、ご紹介します。
必要な部分だけ抜粋しますね。
◆OS : Windows 10 Pro 64bit
◆CPU : 第6世代 インテル Core i7 6600U(Skylake) 2.6GHz/2コア
◆RAM : 16 GB
◆ディスク容量( SSD ) : 512GB
◆画面解像度 : フルHD ( 1920×1080 )
わたしがこのパソコンを買った時、どうせ買うなら多少お値段は張っても快適に作業したい…という思いがあって、公式サイト↑で書かれているスペックより、やや高めのモノにしました。
あ。Lets’ note を買う必要は全くないです。定価だと とんでもなくお高いですし、Lets’ note 崇拝なのは わたし個人の趣味ですし、10年以上 Lets’ note を使い続けていますが、中古やオークションでしか買ったコトありません。
ただ、パソコンのスペックはこれ位あった方が無難だと思っていただければ、イイと思います。
Lets’ note に拘らなければ、10万円チョットオーバーで買えそうな感じですね。
ラップトップをご検討されているのであれば、個人的には14インチ以上がおススメです。以前12.1インチを使う機会があったんですけど、画面が小さくて、ごちゃごちゃしてて作業しずらかったんですよね…。
あとは Windows 10 のサポートが数年後に切れるコトを考えると、Windows 11 へのアップグレードを考慮したパソコンがイイと思います。
残念ながら、わたしの CF-LX5 は Windows 11 へのアップグレード対象外なので、ゆくゆくは買い替えが必要になります…(涙)
インターネット環境
言わずもがな必須アイテムです。パソコンの次に要るモノ…ですね。Android Studio のインストーラーは公式サイトからダウンロードするコトになるので、この時点でネットに繋がっていないと先に進めません…。
他にも調べモノをするにも、Google 先生のお力をお借りするコトは日常茶飯事ですし、サンプルソースをダウンロードするコトも多々あるかと思います。
ま、このサイトにアクセスして頂いているという時点で問題はないかなとは思いますが。
おわりに
こんなコトを書いている わたしですが、数年前 Androidアプリ開発の勉強を再開しよう!!と思い立ったのに、当時持っていたパソコンのスペックがあまりにも よわよわ で、ああ…見合ったスペックのパソコンを買うしかない…お金が飛ぶ…しかも日本に今いないからオンラインで買ってもすぐに手元に来ない…Lets’ note…オーストラリアで売ってない…と テンションだだ下がり…だったんですよ。
結局数か月後に日本へ一時帰国する機会に恵まれて、某オークションサイトで現在使っている Lets’ note に出会い、今も使っています。