過去に古いバージョンの Android Studio を既にインストールしてて、新しいバージョンをインストールしたい場合や イチから環境構築し直したい時などは、新たに Android Studio をインストールする前に古いバージョンの Android Studio をアンインストールします。
作業環境
以下の環境で動作確認しています。( ※詳しくは『【Android Studio】開発環境を確認する』を参照 )
Android Studio | Arctic Fox | 2020.3.1 Patch 4 |
OS環境 | Windows 10 Pro ( 64 bit ) |
Android Studio をアンインストール
Windows のメニューより、【Android Studio】を右クリック。 すると、ドロップダウンリストが表示されるので、【アンインストール】をクリック。
【プログラムと機能画面】が表示され、【Android Studio】をダブルクリック。
Android Studio のアンインストール画面が表示されます。
【Android User Settings】にチェックを入れて、【Next】ボタンをクリック。
インストールされていたフォルダが表示されるので、パスを確認した後、【Uninstall】ボタンをクリック。
確認メッセージが表示されるので【はい】ボタンをクリック。
しばらく待つと…
Android Studio のアンインストールが無事に終わりました。
Intel HAXM もアンインストール
【Intel HAXM】… Intel Hardware Accelerated Execution Manager の略です。
Android Studio をインストールしているパソコンのプロセッサが Intel製である場合は 前回 Android Studio をインストールした際に【Intel HAXM】をインストールしているハズなので、これもアンインストールしてしまいましょう。
あなたが使用しているパソコンのプロセッサが Intel製でない場合はこの部分は飛ばして下さい。
パソコンのプロセッサ情報は【詳細情報】に載っています。 ( ※詳しくは『【Android Studio】開発環境を確認する』を参照 )
Windows メニューより『コントロールパネル』を検索し、『コントロールパネル』 を オープンします。
【プログラムと機能】をクリック。
【Intel Hardware Accelerated Execution Manager】を右クリックし、【アンインストールと変更】をクリック。
確認メッセージが表示されるので【はい】ボタンをクリック。
【Intel Hardware Accelerated Execution Manager】が一覧の中からなくなっている事が確認できますね。
関連するフォルダも丸ごと削除
Android Studio を無事にアンインストールした後は 使用していたフォルダも削除してしまいましょう。
【Del】キーを押すと、確認メッセージが表示されるので【続行】ボタンをクリック。
【Android】フォルダが削除されました。
前回インストールした【sdk】フォルダも削除してしまいましょう。
【sdk】フォルダを選択し、【Del】キーを押して
削除できました。 ( この【android フォルダ】も空っぽですし、削除しても全然問題ないです )
おわりに
Android Studio は一旦インストールすれば、頻繁にアンインストールする事はあまりないです ( 特に問題がなければ… ) 。
それでも、Android Studio のバージョン更新などで、インストールしていた旧バージョンをアンインストールして、新しいバージョンをインストールする事になる事はあるので、知っておいて損はないかな…と。
競合する可能性を考えて、既にインストールされていた Android Studio をアンインストールした後は使用していたフォルダや他の設定もリセットした方が無難かな…と思うので ( 再インストールで影響が出たら…イヤなので ) 、わたしはバンバン消してます。